
新型コロナウイルス感染拡大に伴い
緊急事態宣言を全国拡大したことで
記者会見を開きました。
そこで出たのが、「アベノマスク」の話題
そして、
「御社のネットでも3300円で販売しておられた」
と皮肉なコメントも・・・
目次
安倍首相が配布した2枚のマスクってどんなの?いつ届くの?
コロナウイルス感染拡大を防ぐために、とった措置の一つ「マスク配布」
政府が用意したのは1世帯2枚のマスク!
1世帯で2枚?
「全く足りない」
「どうせなら家族分ほしい」
など、色々と声がありますが
そのマスクはどんなマスクなんでしょうか?
安倍首相が配布したマスクとは?
そのマスクは安倍首相が当初していたマスクで、
最近見かけなくなったタイプのマスクですね。
これで本当に防げるのかな?と不安になる人も
いる様ですね。
サージカルマスクは布製のマスクで
厚生労働省のサイトには
布製マスクは、使い捨てではなく、洗剤を使って洗うことで、何度も再利用可能ですので、新型コロナウイルスの感染防止を図るため、御活用下さい。
と、記載されています。
マスク不足ですから、ありがたい話ではありますが、
所でいつ届くのでしょうか?
政府が配布したマスクはいつ届くの?
会見では
「まずはサージカルマスク等を医療機関に配布しながら、サージカルの受注について、対応していくうえで、例えば介護施設等には布マスクを配布させて頂きました」
とコメントしているので、配布は始まっているようです。
では、一般家庭に届くのはいつなんでしょうか?
東京都は4月17日から配布が開始されました!
関東では現在東京都のみが配布開始された状態です。
朝日新聞の2枚で3300円のマスクってどんなの?
緊急事態宣言が発令されてから現在は
朝日新聞ショップはサイトがクローズしている状態ですので、
確認はとれません。
すでに購入している方は問題ないようですね。
物自体は非常に良いもので、
詳細は下記に記載しています。
大津毛織(創業103年)製の本品は、名前の通り、洗うことでくり返し使えるマスクです。手洗いか、洗濯機で30℃以下の弱水流モードを推奨。抗ウイルススプレーを吹きつけた後や界面活性剤入り洗剤で洗うことで、付着したウイルス対策にも。ガーゼは医療用などより20%ほど密度を高くしたことで耐久性があり、150回ほどの洗濯にも耐え、経済的です。
表裏2層のガーゼの間には、医療用レベルの脱脂綿と不織布シートをはさんだ4層構造。飛沫や花粉との接触が避けられます。キルティング加工ならではの立体構造で、外周は密着しつつ、内部は肌との間に空間ができ、息苦しさが少なく口紅やメイクも付着しにくいのが特長です。ガーゼの気になる毛羽立ちを抑えた「毛焼き」工程を経るなど、大阪・泉大津に伝わる綿布産業の細やかな技術を生かし、ていねいに作られています。
男女兼用のフリーサイズ、子どもにも。ゴムひもの長さを調整して着用ください。
値段だけを見たら高いと感じますが、
150回も洗えて、医療用よりも20%も密度が高いのは凄いですね。
政府が配布したマスクとは物が違いますね。
安倍首相が配布したマスクと3300円のマスクの違いって?
朝日新聞記者が、
政府の1世帯2枚の布マスク配布などが批判を浴びていますが、
安倍首相自身のコロナ対応の評価を聞いたところ
安倍首相は
「まずはサージカルマスク等を医療機関に配布しながら、サージカルの受注について、対応していくうえで、例えば介護施設等には布マスクを配布させて頂きました」
としたうえで、
「ご質問いただいた御社のネットでも布マスクを3300円で販売しておられたということを承知しておりますが、そのような需要が十分にあるなかで、我々もこの2枚の配布をさせていただいた」
と述ていました。
安倍首相から朝日新聞への皮肉とされる意見がありましたが、
そもそもこのマスクは
「繊維のまち」である泉大津市が地元の技術を集めて
1つ1つ手作りした2枚3300円で、
150回の洗濯にも耐えるとされる高品質で高級品なんです。
に対し、
政府が配布したマスクは、
昔よく見たタイプのマスク
洗える布タイプは同じでも
品質と性能の差がかなりある物になります。
安倍首相の会見の後には
「安倍政権が打ち出した地方創生をも否定する話」
「企業があまりに気の毒」
「職人さんたち、かわいそうに」
「発言するときには気をつけないといけないね」
「アベノマスクと同じにされるのは…」
との声もあがっています。
企業は慈善事業でやっているわけではありませんし、
コストがかかりますから、この金額は妥当のようにも感じます。